こんにちは、ミセスゴーヤです。
今夜10時スタートのフジテレビドラマ「グッドドクター」とても楽しみです。
今朝は番宣で、藤木直人さんもたくさん観られて嬉しいです。
このドラマ、原作は漫画だそうですね。(「ノンストップ」内で藤木さんが話されていました。)
韓国でドラマ化されて大ヒット、その後アメリカでもドラマ化が実現したことで知られています。
今回はアメリカ版「グッドドクター」を原作に、日本の現状にあわせて新たにドラマ化されたようです。
「グッドドクター」 ストーリー
舞台は小児外科。
一般的には0才~15才の脳と心臓以外のほぼすべての器官を扱う場所で、
山崎賢人さん演じる、新堂湊(しんどう・みなと)が、新人医師として奮闘するストーリー。
湊は、先天的に自閉症スペクトラム障がいであり、さらにサヴァン症候群。
サヴァン症候群特有の記憶力で、医師国家試験に合格していた。
そんな彼が「すべての子どもを大人にしたい」を信念として子供達、医療と向き合っていく。
サヴァン症候群とは
知的障害や発達障害などがある人の中で、ごく特定の分野に限って優れた能力を発揮する者の症状を指しています。
能力には様々あって、
例えば、ランダムな年月日の曜日を即座に言える(カレンダー計算)。
ただし通常の計算は、1桁の掛け算でも出来ない場合があるんだとか。
(簡単なカレンダー計算は軽度知的障害がある自閉症の10人に一人くらいの割合で出来るとされているようですが、ほとんどの場合はサヴァンではないそうです)
数カ国語を自由に操る語学の天才もいるとのこと。
1988年にヒットした映画「レインマン」で取り上げられたことでも知られていますね。
サヴァン症候群のメカニズムはまだよくわかっていませんが、脳の左右のバランスなどに異常があることが多いことがわかっているようです。
最近では普通の人とサヴァン症候群の人では、脳の血流が増える場所が異なっていることがわかりました。どうやらサヴァン症候群の人は、脳の使い方が違うようなのです。
特殊な能力を持つということは、様々な分野で活躍されている方が多いんだろうなと興味がわきました。
日本の芸能界にもいらっしゃるのかなと気になったので、調べてみました。
ジミー大西さん
本名 大西秀明
ニックネーム ジミーちゃん
生年月日 1964年1月1日 ←元旦生まれなんですね!
出身地 大阪府八尾市
血液型 A型
身長 164cm
1980年代のお笑いブームに大活躍されたジミー大西さん。
現在は画家としても有名です。「平成の山下清」とも言われていて、
鮮やかな色彩と独特の画風が指示され、日本だけでなく海外でも支持されています。
2012年3月28日に放送された、明石屋さんまさんの番組「ホンマでっかTV」で、脳科学者の澤口俊之先生に「サヴァン症候群ではないか。」と言われたそうです。
ジミー大西さんは、嗅覚が鋭いというのも有名な話です。
藤井聡太さん
藤井 聡太(ふじい そうた)
生年月日 2002年7月19日
プロ棋士入り年月日 2016年10月1日
棋士番号 307
出身地 愛知県瀬戸市
※芸能人ではありませんが、有名人なので大目に見てください。
中学1年生で史上最年少となる奨励会三段に昇段し、中学生プロ棋士となった藤井四段。
プロ初対局から無敗で29連勝し、大きな話題となったことが記憶に新しいですね。
将棋にのめり込む集中力や、圧倒的な強さからか、サヴァン症候群という噂があるようです。
将棋以外でのエピソードはというと、
泊まりがけで出掛けた際に、将棋会館に荷物を忘れて帰ってきたこと。
藤井さんのお母さん曰く、「生活能力が低い」んだそうです。
サヴァン症候群の能力には、驚異的な記憶力、空間認知力の高さもあります。
将棋はまさに記憶と空間認知、知覚的な能力が必要になります。
そういったことから、サヴァン症候群ではないかと言われているかもしれませんね。
感想です
ご本人達が公表しているわけではありませんが、
何かの才能に秀でている方は、どんな形でも注目されるものですね。
真意のほどはわかりませんが、さかなくんや野球選手のイチローさんなど、天才的な能力を持っている人たちには、サヴァン症候群ではとの噂が出るようです。
調べていると、海外にも芸術や音楽、計算などの能力が飛び抜けていた有名人達のエピソードもたくさんありました。
機会があったらそちらも書いてみたいです。
今夜の「グッドドクター」で、山崎賢人さんがサヴァン症候群の青年をどのように演じて見せてくれるのかが楽しみです。
涙無しには見られないとのことなので、ハンカチ&ティッシュを忘れずに観たいと思います。